京都で女子大生していた

大学生してみて気付いた京都を紹介します

卒業


3月15日をもって、

大学を卒業しました。


4年間の思い出がたくさんありすぎて、なにを語るべきかまったく収集つかない。幸せなことだ。


入学したての1回生。

右も左も分からないまま、とにかく寮での生活と勉強に必死だった。

少し慣れた2回生。

新しいことに挑戦しようと、中国に行ったり、書道でも全紙という巨大作品を書いたりして、寮で後輩もできた。

いろんな遊びを覚えた3回生。

一人暮らしを始めて夜遊びやBARを覚える。それと同時に、自分について考える機会がふえた。

必死に生きた4回生。

就活、卒論、バイト、遊び。全てを全力でした一年だった。自分を見つめ直して、一番悩んだ。


その全てに、すぐ近くに大学で出会った大切な人たちがいた。

教授が「大切な人を愛し、また大切な人に愛される人になれ」と仰った。その言葉はほんとうに心にしみた。何があっても、大切な人をきちんと愛し、自分もしっかり愛してもらおうと思えた。


大学にくるまで、わたしはものすごく後ろ向きでひねくれててプライドの高い嫌な子だったと思う。人を愛するなんてこと、到底できなかった。自分が嫌いだったから。だけど、大学で、自分をさらけ出し、他人を許し許され、愛することを学んだ。そして、いま、愛することが出来ていると思う。


これからも、大切な人をきちんと愛しきちんと愛されるような、強くて凛とした人を目指して生きていきたい。