京都で女子大生していた

大学生してみて気付いた京都を紹介します

鴨川食堂

こんばんわ。

鼻水が止まらないです。寝正月を過ごしました。


NHKのBSで「鴨川食堂」がドラマ化されるということで、京都の食文化特集をやってて、そういえば…といろいろ思い出したので徒然なるままに書きます。


おもたせゆうたらここや」

と教授が言っていたのを思い出します。和久傳さんの西湖という、れんこん菓子。つるんとしてて、ほんのり甘い。おもたせとは、お土産を持って行ってみんなで食べるもののこと。鯖寿司なんかも有名です。


「うちのとこは一保堂さんやなぁ」

とバイト仲間が言っておりました。お茶です。それぞれのお家で決まったお茶屋さんがあるのにびっくり。


お茶といえば、京都では新年を迎えたら無病息災を祈って梅干しと結び昆布を入れたお茶を飲むそうで。その名も「大福茶」。だいふくじゃないよ、おおぶくだよ。ほんまに京都の人らは飲むんやろか?と聞いてみたら、飲むこともある、と。いろんな文化がありますなぁ。



「湯豆腐やったらあそこや」

と書道の先生が教えてくださったのは、南禅寺界隈にある奥丹さん。たしかに美味しかったです。しかもお店もザ・京都だったし。ただ豆腐を茹でただけなのになぁ、と思うけど、ただ豆腐を茹でるだけだからこそ分かってしまう豆腐の美味しさ。


いろいろあるなぁ。

続いてきたということは、それだけ京都の人が京都から動かず、京都の人にとって大切なものだということ。食文化は大切です。


そんなわたしはお味噌大好きです。