京都で女子大生していた

大学生してみて気付いた京都を紹介します

舞妓はーーーーーん

こんばんわ。

京都、めちゃくちゃ寒いです。ありえないぐらい寒い。突然の極寒。京都の冬は本当に底冷えで、真冬は寒いというよりも冷たい。とりあえずさむむむむむ。


♪まーいこーはレディー♫

てことで、京都といえば?

そう、舞妓さん。

わたしは舞妓haaaanを観て、「舞妓さんかわいい!!」と舞妓さんに憧れるようになりました。だらりの帯に白い顔に映える紅、揺れる簪…舞妓さんなんて人生に会うことないだろうなぁ…と思ってました。

しかーし!

京都に住んでると舞妓さんをめっちゃみます。あえます。

祇園や宮川町の舞妓さんはよく河原町にお買い物に来てるし、夕方から夜になれば舞妓さん芸妓さんは出勤?の時間なのでしっかり会えます。まじで。

宮川町をスーパーの袋をさげて舞妓さんと歩くなんてことも。景観を汚す私。

f:id:asaasamorning:20151127211009j:plain

一回、友達のマンションの隣に出勤中の舞妓さんがいて、お願いして一緒に写真撮ってもらいました!!かわいい!

近くの銭湯にいくとたまたまいて、一緒にお風呂にはいることも。


舞妓さん。すごく素敵な響きで、可愛くて、愛らしい。

でも、ゆったりした動作も、京言葉も、舞も、お三味線も、ぜんぶぜんぶ努力の結果なんだよなぁ。お茶屋さんからお三味線の音が聞こえると、なんだか応援したくなる。

最初はただかわいい!だけだったけど、だんだん尊敬の対象になりました。


夜中に宮川町を歩いていると、お茶屋さんの格子窓から白猫が。すごくかわいくて見ていたら、中から女将さんが登場。

あかん…不審者て思われるやん…

と思っていたら、

「この子な、ポテトゆうねん。かわええやろ〜?」

と言われ、少し談笑。

「夜危ないし、はよう帰りやっしゃ」

女将さんは舞妓さんらを迎えに表に出たらしく、ついでに見送ってくれました。


美しいだけじゃなくて気遣いもできて、おもてなしを忘れない。プロや…と震えていました。


私もいつか、自分だけじゃなくて周りの人のことも考えて気遣いのできる、ゆったりした人になりたいなぁと思います。


それにしてもなぜ白猫の名前がポテトなのか。聞いてもただ微笑むだけで、女将さんは答えてくれなかった…宮川町の七不思議や…