京都で女子大生していた

大学生してみて気付いた京都を紹介します

この季節がやってきました。そう、夜間拝観。

こんばんわ。

なんか駅に人が多いなぁ…と思ったら、清水寺の夜間拝観が始まったらしい。ちなみに、バイト先のお寺ではライトアップのために観光客が列をなしてました。怖い。


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11月。それは京都の住民が公共交通機関に苦労する季節。


紅葉は赤く染まり、寺社仏閣はこぞって特別公開し、夜間拝観を行い、ライトアップする。

つまり。

日本各地から、世界から、人が京都に集中し、バスにのり寺社仏閣にゆき、お土産をかい、ご飯を食べるのです。

つまり。

私たち大学生アルバイターが超絶忙しくなる季節です。


ここで、とあるお寺の門前のお土産屋さん大学生アルバイターの名言をどうぞ。

「紅葉切り倒したろか」


湯豆腐屋の大学生アルバイターの名言もどうぞ。

「家でお湯に豆腐ぶち込めば一緒やでこんなん。」


とまあ、今ぐらいからみんなこのように豹変します。かくいう私も御朱印しながら、

「こんな普通の大学生が書く御朱印によう金だせるな…もういらんやろ御朱印…」

と思い始めましたとさ。


舞台のある有名なお寺では、来場者数が1日で10万人とかいう日もあるから、そらもう、たまったもんじゃない。ありがたいけどさ…


バスはぎゅうぎゅう、タクシーで道路は進まない、カフェもご飯屋さんも人がいっぱい。


そして、道やバス停を聞かれる。

これ困る。外国人さんだとさらに困る。英語通じないしそのお寺の場所しらないしバス停なんてたくさんあるし。あっはっは。


それでも紅葉は美しい。


そして、何が理由でもいい。京都に、お寺に、文化を感じにやってくる人がたくさんいるなら、なんだか大丈夫だと思えるのです。


だから紅葉は切り倒さないし、一生懸命おいしい湯豆腐だすし、心を込めて御朱印書きます。


ようこそ京都へおこしやす


みんな、来てね。