歎異抄
へい。みなさんこんばんわ。
お仕事始めてから一気に老けたよ。腰も痛いし眠いし化粧とかしてる場合じゃないしでなんだかBBAだよ。
仕事から帰ってきてNHKをつけたら、「100分で名著」で歎異抄をやってて思わずみちゃいました。
歎異抄。
実は序章から十章までほぼ憶えてるんですよね。なぜかって、大学の寮で毎朝読むんですよ…みんなで…怖すぎ…おかげて歎異抄に初めて触れたし、理解することができたわけです。ええ。
有名なのが悪人正機説。
悪人こそが阿弥陀様の救いの対象であるってやつ。善人なをもって往生をとぐ、いはんや悪人をや。
阿弥陀様の本願は人々を救うこと。だから阿弥陀様は悪人=貧しいがゆえに罪を犯す人を救うことも本願である、と。
わたしはここでふと思い出す。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」。わたしはこれの絵本を読んでぞっとした。のに、これだと地獄がないことになる。ううーむ。まあ、全部人間が勝手に考えたことだけどねぇ…笑
実家は仏教だけど、知り合いはキリスト教だったし中高共にロシア正教だったので、本格的に仏教思想を学ぶのは初めてで、なかなかいい学びだったなぁと思います。
とゆうことで、よかったらNHKみてみてください。新たな考え方が出来る様になるかもしれません。