京都で女子大生していた

大学生してみて気付いた京都を紹介します

古本市

こんばんわ。

今日はNFに行かずに長岡天神一箱古本市に行ってきました。でもNFには私イチオシのボヘミアンの演劇あったし行けばよかったかなぁ。YouTube上がるらしいんで是非。ぶっ飛んでます。なんせパンツ一丁で叫びまわるサークルですから。


さてさて。

京都には古本市が春、夏、秋とあります。今年は春と秋に行きました。

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写真は秋の知恩寺での古本市で、萩書房さんの看板。ふぁんきー。


だんだん、どこの古本屋さんがどんな系統に強いかが分かってきて、まわるのが上手くなります。私はいつも、日本文学系、文化系、アート系中心にまわります。時々、絵本。


そんなわたしも一箱古本市に古本屋さんとして桂にて先日デビューしました。

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その時に出会った方々にほんとによくして頂きました。映画関連、キノコ専門、美容関係、芸術系。いろんなジャンル専門の古本屋さんに出会いました。たった一箱なのに、その人の世界が見える。逆にいえば、わたしの世界が見えてしまうということで。なんだか恥ずかしい…


今日の長岡天神一箱古本市にも誘って頂いたのですが、なかなか忙しくて出れず。お客さんとして行ってみたら、あの時の顔ぶれが。お隣に出してた古本屋さんが覚えててくれて、本を一冊プレゼントしてくれました。

こーやって繋がってゆくんだなぁとしみじみ。またおいでって言ってくれました。


こんなに古本市が盛んなとこってないんじゃないかなぁ。古本屋さんもたくさん。個人的には世界文庫さん、萩書房さんが好きです。


その時々のほんとに一期一会で、出会うか出会わないかで人生も変わる。そんな本と、人との出会いが、「古本市」という世界の中で起きる。すごいぞ古本市。


そしてこーやってまた本に魅せられ、本に溺れてゆく人が一人また一人と増えてゆくのです。

古本市はまるで古本の海。本と、言葉と、人が溺れてる。


「夜は短し歩けよ乙女」の中に、下鴨納涼古本市のお話がありますが、章題が「深海魚たち」。ううむ、なるほど。さすが森見登美彦さん。

みなさんも古本市の海に溺れてみてください。素敵な出会いがあるはずです。