京都で女子大生していた

大学生してみて気付いた京都を紹介します

帰京

こんばんわ。

GWに休んだらもう二度と働けないんじゃないかと思いながらゴロゴロしてます。


GW、相方に会いに大阪へ。そして流れでお互いの青春の地、京都へ行きました。いえす、帰京!


まずは出町柳

思い出の地、大学へ。

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新歓の季節ですねぇ。柔道部の新歓している道着の大学生に群がる外国人観光客。チャラいテニサー。誰も寄り付かない民俗芸能サークル。

キャンパス内にいる学生をみて相方が「いや、俺が言うのもなんやけど、改めて卒業してからみるとファッションセンス壊滅的やな…」とのこと。まあ、そんなもんだ。


そして法然院。相変わらず緑の美しいお寺。謎の鳥の鳴き声が始終聞こえた。藤が美しかった。


特別公開の安楽寺へ。初めて入った。つつじが咲いていて美しい。子が堂内をハイハイしてて微笑しい。松虫姫、鈴虫姫が眠るお寺。浄土宗の説法を聞い出家した松虫姫と鈴虫姫に思いをはせて。


御池大橋を渡りながら鴨川を眺める。すごくいい天気。青い春を思い出しながら渡る。

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スマート珈琲でホットケーキ。有名で一度行きたかった場所。相方オススメのカフェ。近年のエッグスシン◯スやらのパンケーキと違って、ホットケーキ。懐かしい、そして丁寧な味。

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バターもメープルシロップもすごく素朴でなんだか安心する味。幸せ。こじんまりしたアンティークの薄暗い店内。こういうお店があるのが京都だなぁ。


久々に帰京したら、やっぱり懐かしくて全てが愛おしかった。

京阪電車も、鴨川デルタも、新歓も、大学も、哲学の道も、錦林車庫前のバス停も、三条大橋も、御池大橋も、寺町商店街も、京都市地下鉄も、全てが愛おしい。

離れてもこうやって少しずつ帰京できたら、ほんとにほんとに嬉しい。


社会人になったいま、京都にいる大学生に言いたいのは、今いる環境がどれだけ素晴らしいかを噛み締めて時を大切にして過ごして欲しい、ということ。

友達と鴨川で語ったこと、カフェで勉強したこと、お買い物したこと、お寺で感じた静かな空気、初めて手を繋いだ場所、抱きしめられた場所。

甘酸っぱい記憶ばかりの、この京都は、わたしにとって本当に本当の宝物。